屋根のおはなし~金属屋根編~

query_builder 2024/03/28
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どんな建物にも欠かせない「屋根」。

屋根は風雨から住宅を守り、住んでいる人の安全と快適さを確保しています。

中でも金属系の屋根は、素材が軽く、耐久性に優れ、防水性が高いのが特徴。

今回は、金属屋根の種類や特徴についてのお話です。


①ガルバリウム鋼板

金属の屋根で一番メジャーなのが、このガルバリウム鋼板。

軽量で、比較的安価なのが特徴で、耐用年数は20年から30年。

デメリットとしては、潮風に弱いため、海沿いの地域のお住まいには不向きと言われています。


②ジンカリウム鋼板

ガルバリウムより少し重く、コーティングや石粒があるおかげで潮風にも強いのが特徴。

耐久性が強いので、長期間再塗装しなくても良いのが大きな魅力です。

日本では施工業者がまだ少ない屋根材のため、業者を探すのが難しいのが難点。


③トタン

素材が低コストで、施工も簡単なことから、戦後から普及し始めた屋根材。

現在はより耐久性の高い屋根材が多く販売されているため、リフォームで使われることは少なくなりました。

断熱性や防音性が低いこともデメリットとして挙げられます。


④銅板

年数が経過するとともに青緑色に色が変化していく銅板屋根。

独特の風合いと重厚感があり、神社仏閣などに使われてきました。

50年以上といわれる耐用年数がメリットですが、非常に高コストなため現在ではあまり不使われなくなりました。


⑤ステンレス

高コストなことと、施工できる業者が少ない理由から、まだあまり普及していない屋根材。

非常に高い耐久性が特徴で、体育館やホテルなどの大型施設で使用されることが多いです。


⑥チタン

金属屋根の中でも圧倒的な耐久性を誇るチタン。

その耐用年数は1500年以上とも言われています。

東京ビッグサイトや浅草寺の屋根に使われているのがこの屋根材ですが、非常に高額なので一般住宅にはほとんど使われていません。


以上が金属屋根の主な6種類です。

屋根は台風や豪雨など、天災の影響をもっとも大きく受ける場所。

普段目に見えにくいからこそ、定期的な点検とメンテナンスをしっかり行うことが大切です。

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