雨漏りはどうして起きるの?

query_builder 2024/04/11
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雨漏りは建物にとって厄介な問題…
特に梅雨の時期は連日の雨により、雨漏りのトラブルが多く発生します。
では、雨漏りはいったいどんな原因で起きるのでしょうか。

雨漏りの主な原因

屋根板金の曲がりや破損
屋根の棟板金や谷板金、破風板などの部分に浮きや釘のゆるみが起こると、雨水の侵入口となり雨漏りにつながります。

屋根材の割れ・欠け・ズレ
スレートや瓦などの屋根材に破損や脱落があり、露出した屋根下地から天井裏に水が染み込むパターンです。

窓サッシの劣化
窓やドア、換気扇などのサッシと外壁材の境目にあるコーキングが劣化して細かなヒビや裂け目が発生し、そこから雨水が侵入するケースです。
サッシ廻りは雨水が当たりやすく留まりやすいので、劣化も起こりやすくなります。

ベランダ床の防水層の劣化
ベランダ床面の防水層が経年劣化で低下し、水を通すようになり、家に染み込むパターンです。

外壁材のひび割れ
外壁がモルタル製の場合、ひび割れが雨漏りの原因となります。
修理にはひび割れに沿って外壁を削り、シーリング材を埋めて塗装する工事を行います。

雨漏りを放置すると、家の外壁や屋根の内部まで腐食が進行するため、早急に対処する必要があります。
また、雨漏りとは別に、「漏水」があります。
漏れているのは雨水だけとは限りません。
水の使用がないのに水道メーターが回っている、使っている水の量は変わらないのに水道料金の請求が高くなった、などの場合は、洗面所や浴室、建物内の水道管に欠損がある場合があります。
そこから水漏れが起きていないかを確認してみましょう。

自分でできる雨漏り対策

雨漏りを起こさないために、また、雨漏りにすぐ気がつけるように、日ごろから自宅まわりをチェックしておくことも大切です。

外壁や屋根のチェック
見える範囲で、以下の箇所を確認しておくとよいでしょう。
腐食を進行させないためにも、雨漏りに早く気付けることが大切です。

① スレートや瓦にヒビが入っていないか
② コーキングが剥がれていないか
③ 棟板金が浮いていないか
④ その他、経年劣化が気になる箇所がないか

もし雨漏りに気づいたら

雨漏りに気づいたら修理業者が来るまでの間、被害を最小限に抑えるために落ち着いて応急処置をしましょう。

ブルーシートをかぶせる
雨漏りが起きている正確な位置がすぐに特定できない場合があります。
ホームセンターで大きめのブルーシートを購入し、広範囲にかぶせると良いでしょう。
テープや重りを置いて、シートが飛ばないように固定してください。
【注意!】
高所での作業になるため、不安がある場合や悪天候の際には、絶対に屋根に上がってはいけません。

室内にバケツを置く
漏れている箇所にバケツを置いて、床が水浸しになるのを防ぎます。
バケツの底に新聞紙や雑巾を入れることで水の飛び散りを防ぐことができます。

雨漏りが起きる主な原因と、応急処置についてご紹介しました。
長く安心して暮らすために、お住まいのチェックやメンテナンスは定期的に行うことが大切です。

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