屋根の雹被害

query_builder 2024/07/25
屋根工事塗装雨樋工事防水工事外壁工事まつもと工務店まつもと工務店_大阪事業所
26812044_l

空から降ってくる⼤粒の氷の塊、雹。
雹の直径は2cmほどが標準ですが、5cmを超える⼤きなものもあり、このような大きい雹が降ると、窓ガラスが割れたり屋根が壊れたり、私たちの暮らしに大きな被害をもたらします。

また、雹が落ちてくる速度は、直径2cmの雹で秒速16m、直径5cmのものだと秒速33mと超高速。
秒速33mは時速にすると120㎞!
落下速度が100キロを超えるということは、建物の10階くらいからゴルフボールを落とした時と同じくらいの強さになるということです。

今回は、雹によって受ける被害、「雹害」についてのおはなしです。

雹害とは

雹の被害で最も多いのは、カーポートの屋根が破損し穴が開くケース。
最近のカーポート屋根の強度は比較的強くなっていますが、昔からある波型の屋根や、経年劣化したアクリル屋根は、雹により被害を受けやすくなります。

雹のサイズによっては、ゴルフボールに近い大きな雹がカーポートを突き破り、車にまで被害が及んだという話も…
万が一、雹により屋根が破損した場合は、業者に修理を依頼することになりますが、同時に、修理費に対して火災保険が適用となる場合があることも覚えておきましょう。

火災保険は火災による損害を補償するだけではなく、自然災害や盗難などの損害にも対応する保険ですので、雹害による屋根の破損にも火災保険が適用となる場合があります。
ちなみに、カーポート屋根の破損により車にまで被害があった場合、車に対しては自動車保険の車両保険の部分が適用となります。

家の屋根への雹害

22804475_m

カーポート屋根への雹害よりも、修理費用が大きくなるのが、家の屋根が破損したケースです。
屋根の雹害は目視ではなかなか確認しづらい箇所ではありますが、屋根瓦が割れたり、ヒビが入ったりすることがあります。

また、最近の住宅によく見られるスレート屋根に多いのが、雹により屋根に小さな傷がたくさんできてしまうこと。
小さな傷ですが、そこから屋根に亀裂が生じて、雨水が入り込み雨漏りを引き起こしたり、様々なトラブルの原因となることがあるのです。
また、ガルバリウム鋼板などの金属屋根も同じ。
雹によって屋根板に傷がつくと、凹みやサビが生じ、家の劣化へつながります。
屋根のサビや小さな亀裂は、放置しておくと危険。
早急に対応して修繕しないと、そのまま屋根の劣化や腐食がどんどん進み、家の基礎までも痛めてしまうことに。
そうなると修繕費用も高額になるので、定期的に屋根の状態をチェックし、修理が必要な箇所は、傷が小さいうちに補修しておくことが大切です。

近年の異常気象により、雹害だけでなく、集中豪雨や落雷など、今年もたくさんの自然災害の発生が予想されます。
屋根だけではなく、外壁や窓、雨樋いは天候の影響を直接受ける場所なので、こまめにチェックし、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。

1563677_m

千葉の土地と気候を知り尽くした「まつもと工務店」では、地域密着のフットワークでお客さまの快適な暮らしをサポート。

お住まいに関するあらゆるお困りごとは「まつもと工務店」にお任せください!

----------------------------------------------------------------------

まつもと工務店

住所:千葉県千葉市稲毛区園生町 972-10サニーヒルズV 201

電話番号:0120-268-272

----------------------------------------------------------------------